アプリを作成する上で大事にしたいセンスや発想

アプリを作成するためにはプログラミングの知識が不可欠です。

それと同時にアプリの作成者に求められるのがセンスです。プログラミングには独特の美学が要ります。美術ではありませんがアーティストとしての美的感覚が必要であり、感覚的に使い勝手の良いインターフェースを構築しなければなりません。高機能なアプリを作る事は大事です。しかし実際にスマートフォンやタブレットで製品を利用するのは、いわゆる初心者のユーザーです。

プログラミングの知識に長けたユーザーはついつい自分も使うユーザーも、ITスキルは同じ位だろう、と錯覚します。沢山の機能を搭載すれば喜ばれる、と考えがちですが実際はそうではありません。むしろライトユーザー層はシンプルに作成したアプリの方を好みます。メニューが複雑だったり、妙に派手な装飾が施されていると、ビジュアル的に使いにくいと感じます。優れたアプリは無駄を排したシンプルなインターフェースをしており、老若男女問わず直感的に扱えるのが特徴です。

作成者は足し算の発想ではなく、引き算の発想でデザインしましょう。魅力的な機能をすべて搭載すると製品としても重たい物になりますし、ライトユーザーからの評判も低くなりますので、作者が絶対に搭載したいと思う機能以外は、少し大胆に削っていった方が正解です。最初から高機能な製品を作ろうとすると、途中で作成者自身が挫折する恐れもあるでしょう。大作を作ろうとせずに先ずは小さな作品を作る、これはゲーテの助言ですが、ITの世界にも共通します。

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